新世代作家座談会「格闘する少女と、繊細な少年たち」 秋山瑞人×冲方丁×小川一水(『SFが読みたい!(2004年版)』)
情報
https://gyazo.com/f13cedffd86481862d8c076720763a4a
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概要
それぞれ『マルドゥック・スクランブル』(1位)、『第六大陸』(2位)、『イリヤの空、UFOの夏』(8位)が「ベストSF2003」にランクインした冲方丁、小川一水、秋山瑞人ら同世代作家三人の座談会。
それぞれのランクイン作品について触れた後、主人公の性別にまつわる話、影響を受けた本、小説の取材と視覚的表現について、「2003年のこの一作」、と話題は移っていき、「2004年の予定」で締められる。
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その他
真摯かつ冷静で分析タイプの冲方、気のいいニーチャンといった趣で感性タイプの秋山、どこか素朴な印象がある小川という3人の個性が出ており、たいへん面白いやり取りとなっている、のだが、この3人のなかで秋山瑞人だけ脱落してしまったと考えると悲しくなってくる。
また、この日のことについて、大森望がブログに綴っている。